こんにちは、あっきゃんです。
以前の記事で、頑張りたいときに頑張るためには、必要な時に集中できるようエネルギーの使い方を考えることと、エネルギーを循環させることで大きくなることをお話ししました。
エネルギーがいい循環をすることで、成功のための必要な行動に集中できたり、より大きな力となります。
今回の記事では、
・エネルギーを循環できないときの理由
・エネルギーを循環させて大きくするために大事な「見返りを求めない」という考え方
・見返りを求めないこととマーケティングの関係性
についてお伝えしていきます。
「見返りを求めない」ことが大事というのはよく聞くと思いますが、なぜ見返りを求めてしまうのかやなぜ必要なのかを理解することで、ギブがよりいい循環となるのでぜひ確認して見てください。
エネルギーの循環
エネルギーとは
人間の細胞の一つ一つがエネルギーを持っていて、エネルギーで体を動かしています。しかし、そのエネルギーは有限であるため、無駄なことに使って発散させず、必要なことに集中させることや奪う人の存在から守る必要があります。
さらに、お互い奪い合うのではなく循環させ合うことでこのエネルギーは大きくなり、大きくなることで行動を促されたり、成功するための力となります。
詳しくは過去の記事も読んでみてください。
エネルギーが大きくならない理由
なかなかエネルギーが大きくならない人、物事がうまくいかない人がいます。この人たちは、循環がうまくいっていない状態です。
その原因には、人にエネルギーを提供(ギブ)するときに見返りを求めてしまっているケースが多いです。
相手のために何かをしたときに、見返りを求めなければ、エネルギーは戻ってきます。しかし、ほとんどの方は、「やってあげたんだから」と見返りを求めてしまいます。
「仕事を手伝ったんだから、代わりに仕事を手伝ってよ」と要求したり、「やってあげたのに感謝の言葉もないの?」とお礼を求めるのは見返りを求めている行動になります。
やったことに対して何か返してもらうものだという考えや行動していると、相手は、「この人は自分がしたことに対して、お礼を返して欲しいんだ」「見返りが欲しいから提供しているんだ」と感じて離れていきやすくなります。そうするとエネルギーは循環されず、留まってしまいます。
「見返りを求めない」考え方
なぜ見返りを求めるのか
見返りを求めないとは、「他人に親切にしてもそのお返しや感謝の気持ちを求めないこと」を意味します。
では、人はなぜ見返りを求めてしまうのか。その原因の一つとして、「雇われて稼ぐ」ということに慣れてしまっているからです。
会社員やアルバイトで仕事をすると時給で給与が発生する、時間やエネルギーを切り売りしてお金を得ることが当たり前と認識してからです。そうすると、何かをするたびに見返りを求めるようになってしまいます。<ギブアンドテイク>という考え方に染まり、相手に恩着せがましいと感じられてしまいます。
また、人は自分だけ損をしたくないと思うものです。与えるだけなのは不公平だと損得を考えて、自分に有益かどうかで判断してしまいます。利益ばかりに意識を向けてしまっても、エネルギーは循環していきません。
何かをしてもらうたびに、何かを要求されたら、「別にいらない」「してくれなくていいよ」と思いませんか?その関係は決していいものとは言い難いです。
見返りを求めず、何かをしてもらえたら人は喜びます。純粋に「ありがとう」と思い、自然と「お返ししたい」気持ちになります。これが「返報性の原理」です。
「見返りを求めない」重要性
見返りを求めずにギブできるかが、人生の境目になります。見返りを求めずに行動する習慣を持っている人のほとんどが成功しています。
相手が喜んでくれたら嬉しい、終了
ここで止めればいいんです。相手の力になれればという考え方でギブをしていくとエネルギーは循環してきます。
相手に求めなくても、自然とエネルギーは循環して戻ってくるものです。そして循環する量が増えていくと結果として長期的に稼げるようになり、豊かになります。
ですので常日頃からギブすることを意識することも大切になります。
豊かになっていない場合は、結果を求めていないか意識する必要があります。
見返りを求めない方法
見返りを求めている状態は、期待や自分本位のもので、例え善意で行ったものでも無駄してしまいます。わかっているけど求めてしまうという人は、
・人への親切行動は、過去にもらった親切の恩返し
・見返りを求めるほどのことをしていない
・見返りを求めると自分が損をする
・一日一善
と意識してみるてください。行ったことの理由を自分に向けると、相手に求めなくなり、考え方はだんだんと変わってきます。
「見返りを求めない」が通じない人もいる
ただし、ギブしてもギブしても戻ってこない(循環しない)人もいるので注意が必要です。
エネルギーを「タダでもらうのが当たり前」のメンタルを持ってる人や、奪うことに慣れてる人、奪うことを喜びとしている人相手では奪われ続けるだけで返ってきません。
例えば、
・自分のことを気にして欲しい欲しいかまってちゃん
・気分次第で周りに気を遣わせようとする感情的な人
・相手がお金を貢ぐのが当たり前と考える人
・もらうことに価値や満足を得て、返す概念がない人
などが当てはまります。
ギブする相手を見極めることも大事で、上記のような奪う気質の人とは付き合わないよう気をつける必要があります。
見返りを求めないこととマーケティングの関係
相手に求めないことことを理解していると、マーケティングも上手くなります。
自分が何か受けた立場として考えたとき、すごくお世話になった人や普段から見返りを求めず助けてくれる人が何かしようとしているときに、自分が出来ることがあれば、手伝いたくなりませんか?
これが先ほどお話しした「返報性の原理」です。
マーケティングで集客をするときも同じで、多くの人に見返りを求めずにギブをすることで、相手は返したいと思い、結果、集客できます。
先ほどギブをしても返す概念がない人の話をしましたが、大体は、見返り求めずに何かをしてもらったら感謝の気持ちが湧く、返したくなるというのが健全な精神です。
健全な人かどうか見極めるのも大事ですが、いちいち気にしていてもエネルギーを消費してしまいます。ですので、常日頃からいろんな方に見返りを求めずギブをすることを意識していきましょう。
終わりに
「見返りを求めない」ことが大事というのはよく聞くと思いますが、今回の記事ではなぜ「見返りを求めないことが大事なのか」をお伝えしました。
エネルギーが循環できていない、うまくいかないと思った時は、自分はギブをしたときに見返りを求めていないか、振り返って見てください。普段から意識してギブをしてエネルギーがいい循環する環境を作りましょう。
最後まで読んんでくださり、ありがとうございます。次の記事でもお会いできることを楽しみにしています。