マインド

間違えやすい集客の考え方と人が動くために大事な2つのこと

こんにちは、あっきゃんです。
ブログを見てくださりありがとうございます。

今回は、集客をするときに初心者がやりがちな間違えについてお伝えしていきます。

事前に基礎的な考え方を知っておくことで、人が動くときに大事にしていることを知り、必要な行動をとることができます。なかなか集客が上手くいかないと感じている方も、ぜひ今の自分のやり方や考え方と比べてみて、見直す機会にしてください。

集客で初心者が間違いやすい考え方

メリットだけで人を動かそうとすること

集客を始めたばかりの人がよくやってしまう間違いの一つは、メリットだけで人を動かそうとすることです。例えば、「儲かるから一緒にやろう」「これを買うとお得だよ」といったお金や理屈を強調して動かそうとする方法です。

一見、経営者や投資家の人はそうしたやり取りをしている印象を持っている方もいらっしゃると思います。しかし、メリットや理屈を理由にして動くのはおよそ1、2割程度と言われています。それを知らずに、ただメリットだけを伝えていても人は動きません。

人が動くために大事な2つのこと

1.信頼関係

人が動くときに大切なのは、相手との「信頼関係」

例えば、全く知らない人に、「この商品はすごくいいんだ」「あの店は安いから行くといいよ」と言われても、買おう、行こうとはなりにくいと思います。「ふーん」と聞き流してしまうかもしれません。

しかし、もし普段からInstagramやTikTokで見ている、美味しいお店を知っている人が、「この店すごく美味しかった!」と投稿をしていたり、憧れのインフルエンサーがこの「化粧品愛用してます!」と言ってたらいかがでしょうか?もっと身近なところで言うと、職場の尊敬する先輩や仲のいい人からからおすすめされたら気になりませんか?

つまり動くか動かないかのポイントは、話を持ってきた相手が今までの繋がりを通じて信用できるか、信頼関係が大きく関わります。

2.もらったギブに対してお返ししたいと思う

もう一つは、

普段どれだけ相手にギブをしていて、
相手がお返ししたいと思っているか(返報性の原理)で決まります

例えば、ミュージシャンはいい例で、普段からいろんな形や場所で素晴らしい音楽を届けてくれます。聞いていて心地よさや感動、元気をもらうことができます。音楽を通してギブをしてくれているんです。好きなミュージシャンが「ライブをやります!」と言ったら行きたくなるのもこの気持ちです。

他にも、普段から役に立つ情報をSNSなどで届けてくれる人が、興味のある内容で「セミナーをやります」と告知したら参加したくなる人もいると思います。リモラボがまさしくこれでした。(詳細が気になる方はプロフィールもみていただけると嬉しいです)

共通として普段からギブをしていることです。
人は見返りを求めずに与えられたことに対してお返しをしたくなる返報性の法則の精神を持っている方が多いです。ですので、普段からギブをしていくことが大切になります。

詳しくは以前の記事を見てみてください。

【エネルギーを循環させる】見返りを求めない考え方こんにちは、あっきゃんです。 以前の記事で、頑張りたいときに頑張るためには、必要な時に集中できるようエネルギーの使い方を考えること...

集客をするときに意識すること

日常的にギブをする

人が動くのは、
①話を持ってきた相手が今までの繋がりを通じて信用できるか
②たくさんもらったギブに対してお返しをしたいと思うかです。

儲け話やメリットがある話は、日常に溢れています。「人はメリットで動かず、普段よくしてもらってるからお礼で返すために動く」このことを理解しているかで、集客の成果は変わってきます。

集客が下手な人が見直すこと

集客が上手くいかないと感じている人は、相手にメリットだけを伝えていませんか?
上手な人は普段から見返りを求めずギブをして、いざいい話がある時に提案をします。「そんなあなたの役に立つなら」という気持ちで集客が成り立つ。

上手くいかない人はまずこのここから見直してみてください。そしてどうしたら常にギブを与え続けられるか、ギブを与え続ける仕組みを考えてみましょう。

日常的にギブをする

ギブする方法

普段から多くの人に価値を提供する方法として、例えば、役に立つ情報をブログやSNSでシェアする、動画で配信する、質問に答える、アドバイスをするなどが挙げられます。

どうすればギブができるかを考える

例えば、毎日3人に喜ばれることをすると、1年で1000人以上に感謝されます。その中から数パーセントが集客につながれば、大きな成果が得られます。例えば1000人中3%集まったら30人集客できていることになります。

この気持ちを持ってたくさんギブすることを意識して、実際に行動します。この時、直接会ってとなると大変なので、Webを活用して多くの人に価値(情報やサービス)を届けていきます。

ビジネスをやる目的

ビジネスの目的はお金を稼ぐ手段ではなく、

価値を届ける手段であり、価値を与えて信頼を築くことです

信頼が稼げれば、お金は後からついてきます。

・どうしたらもっといろんな人を喜ばせることができるか
・どうしたらいろんな人多くの人に価値を提供できるか

この意識を大切にして、怖がらず、見返りを求めずたくさんギブをしてみてください。

終わりに

今回の内容が、これからマーケティングで集客を始める方や、今集客に悩む初心者の方に役立つことを願っています。

見返りを求めずにたくさんギブをしていくことを日頃から意識し、日々の活動に取り入れてみてください。信頼を築き、長期的に成功するための基盤を作りましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次の記事でもお会いできることを楽しみにしています。