マインド

【現代の錬金術】成功したいのならまずは見返りを求めずに尽くす

こんにちは、あっきゃんです。

今回のブログでは「現代の錬金術」というテーマで書いていきたいと思います。
錬金術というと、私は「鋼の錬金術師」世代なので、単語だけでもワクワクしてしました。

お金を大きく稼ぐためには、ビジネススキルに加えて、
・お金がどういう理由・理屈で生まれるか
・どのようにして稼ぐことができるのか
といった、お金が生まれる原理原則を知り、理解する必要があります。

副業やダブルワークなどに挑戦する人は増えてきいましたが、この原理原則を理解しておらず、失敗される方が多いのが現状です。

私も、物販から始まり、X(旧Twitter)でのアフェリエイト、モニター等いろんな副業を経験しましたが、上手くいきませんでした。
今回お伝えする現代の錬金術の考え方は、特にビジネスや副業を始めようとしている方や始めたばかりの方には意識してもらいたい内容であり、さらにWebマーケティングと掛け合わせることで、成功が急成長するので是非参考にしていただきたく思っています。

現代における錬金術

錬金術とは

1.学問であり、再現性がある
錬金術は学問であり昔から研究されており、法則があり、再現性があります。
再現性があるということは、条件を同じにすれば,同じ、または近い現象や結果となることを言います。

2.等価交換の原理
何もないところから生み出すのではなく、何かと交換してお金を生み出す

エネルギーをお金に交換していて、働いて得たものがお金であったり、お金を使って誰かに頼んだら、お金が誰かのエネルギーになるということです。お金はエネルギーの象徴の一つです。

エネルギーを変換することでお金や人脈、情報を生み出すことができます。

現代における錬金術

現代の錬金術とは見返りを求めない無償奉仕

この無償奉仕は等価交換によって、お金や人脈、情報を生み出すことができるようになります。

無償奉仕とは

無償奉仕は「タダ働き」ではありません。

無償奉仕=タダ働きをすると考える方が多いと思いますが違います。

例えば、図の通り、依頼主さんが30万円でお仕事を依頼してきたとします。
それに対して依頼を受けた受ける側は30万円をもらいつつ、100万円に相当の価値がある仕事をすると、70万円分の無償奉仕をしていることになります。

この70万円分はマイナスでも、報われていないわけでもありません

70万円分の仕事(無償奉仕)の価値はエネルギーがとして残り、依頼主さんは感謝して、心が動かされ、70万円分の紹介や情報がいずれ来る可能性があります。

人は相手から何かを貰ったら返したいと感じる心理を持っています(返報性の原理)。
・もっと仕事をお願いしたいと別のお仕事の話が上がる
・お礼にいい情報を共有
・他の方にも良かったことを伝えて紹介(口コミ)繋がるなど

直接見返りを求めるのはNG

ただし注意があります。
絶対に依頼主さんに直接の見返りを求めてはいけません!

以前の記事でも紹介しましたが、見返りを求めると「返報性の原理」は働かなくなります。
下心があって、30万円に対して、
「もっと仕事をください」「誰かを紹介してほしい」「もっとお金ください」直接見返りを求めてしまうと上手くいきません。
本来行われるはずの等価交換が拒否されて正しく行われなくなってしまうんです。

いやらしさを感じると、
何かするたびに見返りを求められるようならもう仕事を頼みたくない
という思いが生まれ、渡したエネルギーを戻されたり、受け取りたくないと外へ向けて悪評として周りにばら撒かれてしまうこともあります。

せっかく頑張ったとしてもその一言で、下心が相手に伝わったら、頑張りは、無駄になり、マイナスもになってしまう可能性が高いので、気をつける必要があります。

しかし、これ結構やりがちです。
最初は気をつけていても、だんだんと「こんなに頑張っているのに」という気持ちが沸き起こりいってしまうことがあります。特に会社員などが長いと時給分働いたら働いた分お金をもらうことに慣れているので、100%の等価交換を求めてしまう傾向にあるからです。ちなみにもし金額以下の価値を届けるとさらに最悪で、そこでも等価交換が働き、マイナス分の悪評が広がるのでビジネスは失敗してしまいます。

ビジネスで働いている場合は時給でのお仕事ではありません。

大事な考え方
・いただいたお金に対してどれだけの価値を返したか
・相手から直接100%戻ってこないことが当たり前
・いい仕事をすればエネルギーは還ってくる

失敗談

実は、お恥ずかしながら私もやらかした経験があります。
初めは自分の実力に自信がなく、お金をいただくのだからとできる限りの力で取り組み、相手に喜んでいただけて、嬉しいなと思っていました。そこから、継続した仕事や新しい仕事といただけて喜んでいたまではいいのですが、そこで欲を持ってしまい、何かを頼まれるたびにいくらでやるかを確認したり、もっと欲しいと望んでしまったのです。結果、長くお付き合いしていきたいと言ってくれた方や、今後ビジネスパートナーとして紹介いただいた方のお仕事を打ち切られ、長く付き合っているクライアント様の依頼も、収入も減ってしまいました

低単価で働いていたことと、生活費が足りていない不安があったのも確かですが、向ける場所を間違えてしまったのをこの錬金術を学びながら思いました。正直求められている内容に対して、等価交換もとい、相手の期待に添えているかもギリギリに加え、金額交渉をしたのもあります。落ち着いて考えると大分阿呆なことをしたなと反省です。今ではいかに自分の持つ力の中でいただく金額以上の価値を提供できるかを考えながら返すように心がけています。もし、なんでこの金額で…と感じた時には、「相手に見返りを持たなければ上手くいく」と心の中で唱え、それでも褒めて欲しいと思ったら、依頼主ではなく全く関係ないなんでも話せる友人や家族、自分で自分を褒めるに留めてみてください。

見返りを求めず、真心を持って価値以上の仕事を提供するということを常に意識していきましょう。

無料で尽くすのは怖くない

独立したばかりの頃は、実績や信頼がないのでお金をもらわず仕事をするケースやすごく安い金額で請け負うことが多くあります。時給換算してはいけないとは言いましたが、わかりやすくいうと、時給換算して50円以下とかありました。しかし、実績を作らなければ次に繋がらないので、ほとんどの人が通る道だと思います。

ここで、無償だからと嫌々ぶすーとしてやるのと「あなたの助けになるならやりますよ、気兼ねなく言ってください」と言える人でも差が生まれます。
もしあなたが仕事を頼む側だとしたらどちらの人に頼みたいですか?ほとんどは後者の方に頼みたいと思うのではないでしょうか?そして仕事をすると、普通の人なら返報性の原理が働きます。ですので焦らなくても戻ってきます。

始めたばかりの時はいちいち対価を求めずに、いろんな人の役に立つことや喜ばせるために出来ることを考えて、自分の利益は後回しにして、たくさん尽くすことが大事です。

Too much service
いただいたお金以上の働きを必ずする
目安:10倍の価値

成功者はいただく金額の10倍の価値(最低でも5倍)を提供することを心がけています。それだけの価値を届けると感謝されるので、ファンになってもらえ、好きになってくれます。好きになってもらうことで、次の仕事や紹介などでビジネスが広がっていきます。

もらう金額分ではなく、それ以上頑張ってお金以上の価値を返すことを意識していくことが大切で、結果、何倍にも大きくなって還ってきます。

実践:とにかく他者に尽くす


現代の錬金術を理解した上で、見返りを求めずに他者に尽くしてください。

無償奉仕での価値の先出しは、初めお金がもらえないかもしれませんが、信用と信頼が生まれます。繰り返していく内に、いい循環となりいい情報や人脈が入り、その情報を発信していくことでさらに喜ぶ人が増えて信頼値も増えていき、結果お金が生まれていきます(錬金される状態)。

いかに24時間という限られた時間の中で、どれだけ多くの人に価値、無償奉仕ができるかを考えていくことが成功の鍵です。

多くの人に情報を届ける

LINE公式アカウントやメルマガは、短時間で同時に多くの人に無償奉仕することのできるツールです。Webが今ほど普及していない時代では、無償奉仕をするにしても一人一人個人に尽くす方法が主流でしたが、今はWebを使えば、少ない時間でボタンひとつで多くの人に情報を届けることができます。与えた価値の数がそのまま収入になりますので、結果として収入が多くなることに繋がります。

終わりに

現代の錬金術は、無償奉仕と価値の提供によって成り立っているので、見返りを求めずに他者に尽くすことを意識して行動していきましょう!このことで知っているだけで意識や行動が変わるので、信頼と信用を築いて結果として大きな成果を得ることができるようになります。

ぜひ、今回の内容が参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回の記事でもお会いできることを楽しみにしています。

【エネルギーを循環させる】見返りを求めない考え方こんにちは、あっきゃんです。 以前の記事で、頑張りたいときに頑張るためには、必要な時に集中できるようエネルギーの使い方を考えること...