Webマーケティング

【WEBマーケティング戦略の基本】欲しい人に届ける検索エンジン対策

こんにちは、あっきゃんです。

前回の記事では、
集客するためには、人は商品を購入、サービスを利用するまでに3つの欲求段階(顕在層、潜在層、興味なし)があり、欲求別にアプローチする必要があることについてお伝えしました。今回の記事では、顕在欲求層の方の対策をするにあたって必要な基礎についてまとめていきたいと思います。

顕在欲求層へのアプローチ

顕在欲求層とは

顕在欲求層の人は、すでに「やりたい、欲しい、申し込みしたい」と思っている人です。
この状態にある人は、売上に直結する層にあります。

あなたは、「今すぐに何か欲しい、行動をしたい」と思ったとき、何をしますか?

本気で探している人がとる行動は、必ず「検索」をします。

ですので、
この欲求MAX状態の方へのアプローチは、検索エンジン対策をするのが基本となります。自分のWebサイトを検索結果画面に出して、みてもらうことが必要となります。

まず検索するとき、スマホでGoogleやYahoo!の検索エンジンに気になるワードを入れて、出てきた検索結果の上からやタイトルを見てその内容を見ていくと思います。

つまり、この検索画面に自分のWebサイトが出るように対策する必要があります。

検索エンジン対策の重要性

検索欄に検索ワードを入れると、検索結果が出ます。

<検索結果の画面>
・リスティング広告エリア
(検索をしたとき上にある「広告」や「スポンサー」と抱えれている記事)
・地図のエリア(WEO対策)
・自然検索のエリア(SEO対策)

検索結果の画面に自分のWebサイトを出す方法は、上記のエリアに上から順番に対策をしていくことが大切になります。

検索エンジンの仕組み

リスティング広告

リスティング広告の特徴

1.検索キーワードに対して広告を出せる

2.クリックされて初めて課金される
(1クリック50〜1000円)
金額は競合の状況によって変わるため、広告枠の取り合いになります。
上位表示は4つまでと枠が決まっていて、入札オークションで競ります。

3.エリア指定ができる
ターゲットエリアとして半径5km以上から指定可能で、県・市・23区単位で指定ができます。

4.日の予算設定ができる
数千円から試すことができます。一日1000円までなど設定することができるので、気づいたらすごい金額になっていたということがありません。
事前に広告を出したい分の金額をチャージして、その分だけ広告を出せる仕組みになっています。

5.自分で運用する限りリスクがない

注意:広告、運用代理店を使うとリスクが出るケースがほとんどと言われています。

契約期間(例:6ヶ月以上)や月予算の縛り予算の縛り、運用手数料(例:20%)などがかかります。1,2ヶ月使ってみて、この広告で集客できているのかできていないのかがわかって、効果が出なくて辞めたい、費用対効果(費用に対して得られる効果)が合わないと感じても、すぐに辞められないケースもあります。また、運用するのがWebのプロじゃないことがあるため、利用する場合には必要性の検討が必要になります。

広告をやる上で重要なポイント

費用対効果を計算する
費用対効果があっているのかあっていないかを確認する。

◎費用対効果を計算して、広告をやる癖をつける!
リスティング広告は、広告経由で問い合わせが来ているかまでわかるので、件数がどれくらいか調べていきます。

例えば、テニススクールの月収が8,000円、平均1年通ってくれる場合
一人の顧客の想定利益が8,000×12ヶ月=96,000円

広告を使って集客する場合、一人が入会するまでにかかる広告費が96,000円以下になっていないとやる意味がなく、それ以上になってしまったら赤字です。

この場合、30,000円位の広告で一人入会できれば、年間で66,000円の利益が見込めて、やるだけ利益ができます。維持費用(講師、整備など)も計算に入れていく必要があります。

リスティング広告でよくある戦ってはいけないパターン

・利益率が高いビジネス・大手が参入している場合ほぼ勝てない
例えば、薬剤師求人、不動産など

・転職ビジネス・高利益ビジネス
転職系のビジネスは転職する方の年収の1/4〜1/3が紹介報酬としてもらえる高利益ビジネスです。転職紹介で対応が決まっている場合、対応スタッフは高い能力を求められていないことから人件費がかからず、結果、利益率が高くなります。しかし、利益率が高いビジネスは、報酬が手に入るまでの期間が長く、収入を得る時間が遅い傾向にあります。

収入を得るまでに時間がかかる理由として、、
相談に来て面談してから始まり、転職希望先での面接があります(人によっては数社)。その後、内定が決まって、いくかどうかの検討をして、転職先が決まります。だいたいの場合が、決まってから現在の会社の退職の手続きをして退職。それから転職先への手続き等を終えて入社。入社して、およそ5〜6ヶ月継続してから、ようやく報酬となります。

ですので、個人や小さな会社では資金源が限られるため、1クリックの値段が高いビジネスは不利になります。

リスティング広告エリアで戦えるのか、費用対効果が合うのかを検討する必要があります。

地図エリア(MEO対策)

EMO対策は主に地図アプリ(Googleマップなど)で検索をした際に上に表示(上位表示)されるようにして、店舗への集客を向上させる目的を持ちます。

MEO対策4ステップ

1.Googleマイビジネスに登録(無料)
Googleが地下を入れているサービスの一つ。しっかり活用していきましょう!

2.基本情報をしっかりと埋める。整える。 (場所、価格、サービス、雰囲気)

3.雰囲気がいい写真と店内の動画をとにかくたくさんアップする

4.口コミをたくさんつけてもらう(レビュー)

MEO対策は店舗や事務所を持っていないとできないので、対策をしている企業が少ないので穴場です!

地図エリアの表示位置について
飲食店などはポータルサイト(食べログやぐるなびなど)が自然検索(後述)を独占している市場が多いです。ポータルサイトは掲載している店舗の数だけWebページがあるので、ページ数が多く上位表示されやすいです。しかし、Googleは本当に良い地域密着の名店などが検索によって多くの人に知れ渡ることを応援したいと思っているので、地図のエリア(MEO対策)を自然検索より上に表示しています。

自然検索エリア(SEO対策)

SEOとは「検索エンジン最適化」を意味します。SEO対策は、Googleなど検索エンジンで検索した時に、自分のサイトページを検索結果の一枚目や上の方に表示させるための施策です。

SEO対策の基本原則
Googleのミッションとして、社会的価値を生むために、検索する人の「悩みを解決することで、社会に貢献し、価値を提供している」状態にしたいと思っています。このGoogleの気持ちを理解することが重要となります。

悩みを解決できる可能性が最も高いと判断したWebサイトを上位に表示させて、人の悩みを解決する。

つまり、
「悩みを解決できるサイトを作る」というのがGoogleの基本メッセージとなります。

SEO対策の基本対策と3つのポイント

1.Webサイトのページ数を増やす
※ワードプレスがおすすめ

Webサイトにどの程度の情報量があるかがみられています。情報量(ページ数)が多いほど、悩みが解決できる可能性が高いと認識されるため、数を意識する必要があります。

普通にWebサイトを作ろうとすると、書くことがなくなってしまうので、ブログを書くことをおすすめします。ブログ機能付きのWebサイトであることが基本の前提になります(Webサイトの中にブログ)
※ワードプレスがおすすめ

2.わかりやすく悩みが解決されるオリジナル記事

3.専門性が高い人が書いた記事
専門性が高い人が書いたものだと、記事の信頼性が変化します。信頼性が高い記事の方が悩みを解決できる可能性が高くなります。

ライターのプロフィール
プロフィールはGooglegからみられているため、上位表示させるために、プロフィールで専門性をアピールしていくことも大事です。

SEO対策はそもそも論、競合を見て考える

これらの対策をしたから、必ず上位表示されるわけではありません。勝てるか勝てないかはやる前に競合のリサーチすることが重要です。

その方法は、
競合のページ数(情報量)を必ずチェックして、チャレンジするかどうかの判断をします。

もし競合が現在1万ページあったとしたら、自分が1万ページいくときには、さらに増えています。大手が入っていると特に厳しいと言われていて、その理由は大手は資金の力でたくさんのライターを雇って記事を量産しているからです。

ページ数の調べ方

「SEOチェキ」

競合のURLを入れると、そのWebサイトに何ページあるかがわかるサイトになります。
何ページあるかは、インデックスという指標で表示されます。

終わりに

今回は、顕在欲求層へのアプローチと検索エンジン対策についてお伝えしました。

顕在欲求層へのアプローチをする前に、自分は顕在欲求層のエリアで戦える余地はあるのかを考えるのが基本中の基本となります。余地があればどんどん対策をしていき、競合が強すぎて戦える余地がない場合は、潜在欲求層を取りにいくチェレンじが始まります!

次の記事では潜在欲求層へのアプローチについてまとめたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
また次の記事でもお会いできることを楽しみにしています。

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