こんにちは、あっきゃんです。
このブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今回の記事では【このブログの目的=コンセプト】についてお話させていただきたいと思います。
さっそくですが…
動画編集をはじめたけれど
- 低単価で、動画編集の収入だけでは生活ができない
- 時給単価が500円以下で、疲弊している
- 単価や報酬を増やしたいけれど、何をしていいかわからない
そんな悩みを抱えていませんか?
私自身、動画編集を始め1年と少し経ちますが、この状況に悩んでいます。
収入を増やすためにできることに挑戦して失敗していく中で、必要なのは、「ただ言われたことだけをやる」のではなく、「価値を高めること」だと気づきました。
行なってきた様々な試行錯誤の中で、「マーケティング」を取り入れていくことで、今までやってきたことが力になり、収入を増やすことができると思っています。
このブログでは、
動画編集を始めたものの「低単価で疲弊しているのに目標金額が稼げず不安な現状」から「10ヶ月で月収50万を達成する」ために、どのような行動をしていくか、その過程をリアルタイムで記録していきます。
まだ目標は達成できていませんが、同じように「どうすれば収入を増やせるのか?」と悩んでいる方にとって、私の経験や学びがヒントや行動のきっかけになれば嬉しいです。
動画編集を始めたけれど…
私は2023年の春、家族の介護のために看護師を辞め、在宅ワークを始めました。
在宅ワークの必需品ともいえるパソコンについては、もともとパソコンは触れる機会が多かったこともあり、「パソコンを使う」ということに抵抗はありませんでした。
しかし、「パソコンを使って仕事をする」となったとき、簡単な資料作成や画像加工はできるけどエクセルワードは使えず、どんなことができるのかと調べました。
家事や介護の合間にさまざまな副業を試す中で、「これから需要が増える」と言われていた動画編集に興味を持ち、
「動画編集ができれば、知り合いのインスタグラムやYouTube動画を作るお手伝いができるかも?」
「動画が作れればマニュアルとかも作れるから需要があるかも?」
そうして動画編集を学ぶことを決意!
動画編集スキルゼロからのスタートの状態で、正直いろんな情報を調べて学ぶのが苦手だったこともあり、スクールやコンサルティングに自己投資をしながら学びました。
基礎的な技術を身につけたあとは、クラウドソーシングで応募したり、知り合いに声をかけて仕事をいただきました。
しかし、ただ指示されたまま動画編集をするだけでは、月10本作成しても3万円に届くかどうかという状況。
介護や家事と両立しながら本数を増やすことも難しく、収入の伸び悩みに直面しました。
詳しい自己紹介は別の記事に書いてますので、興味がありましたら覗いてみてください。
介護のため、在宅ワークで動画編集を始めたけど、動画編集初心者では仕事を取れても月収3万円が限界…。
生活費にはまったく届かない状況に収入を増やす方法を考える。
初めて受けた仕事と低単価の現実
初めてのお仕事は、クラウドソーシングで応募したリール作成。
初心者歓迎案件で1本700円、作業時間は1分半の動画で5時間以上。慣れない作業、マニュアルの確認やわからないことを調べながら行っていたこともあり時間がかかました。
それでも、「はじめてだから仕方ない、まずは経験を積もう」と割り切って取り組みました。
次の案件は、知り合いからの紹介で受けたお仕事で、1本2,500円のリール作成。
カットとテロップを入れる作業でしたが、場面の切り替えや複数のテロップの種類の使用もあり、初回は10時間以上かかりました。
継続案件としてお仕事をいただけて、テンプレートを活用することで作業時間は短縮されましたが、それでも4〜8時間以上かかり、時給換算は300円程度。
さらに別の知り合いから受けた1本5,000円のリール作成の案件では、
修正が複数回発生し、作業時間や素材探しを含めると15時間以上かかることがほとんどでした。
しかし、時給換算して低いと考えるよりも、それ以上に確認や修正が多く、クライアント様の工数や時間をいただいてしまっていることに「5,000円をいただくことすら申し訳ない」と感じてしまいました。
動画編集を始めたものの、低単価案件や時給換算500円以下の厳しい現状。
しかし、クライアント様への負担も大きく、「この報酬ですら申し訳ない」と感じるように…。収入は増えず、厳しい状況が続く。
不安定な収入と生活費の課題
クラウドソーシングよりも知り合いの案件の方が単価が良かったため、低単価の案件を継続せず、知り合いの案件を優先するようにしました。
しかし、依頼される本数が月によってバラバラで、多い月は12本、少ない月は3本。
クライアント様もお忙しい中ご自分で撮影されていたので、
「早く動画をください」
「毎月決まった本数はください」
なんて、お願いすることもできない…。
収入が安定しないことに不安を感じ、他の仕事もお手伝いできないか相談。
動画編集以外の業務にも取り組むことにしました。
動画以外に受けたお仕事については今後改めて書いていきたいと思います。
そして、動画編集だけではなく、クライアント様の人手が必要な業務を積極的にお手伝いしたことで、半年後には月収15万円まで増やすことができました。
しかし、ここから新たなが課題が生まれます。
事務作業が増えたことで、
動画編集に充てる時間が減るり、制作本数を増やすことができなくなった上に、
スキルアップに費やす時間も取れなくなりました。
また、頼まれた業務が無償のときもあり、でも毎回お金お金いうのも、何か頼んだらお金を請求されると思われるもの嫌で、「Giveの心」と思い頼まれたことをこなしていきました。
その結果、1年間ほぼ収入は変わらず…。
しかも、収入を増やそうと新規案件としてクライアント様を増やしたことで、スケジュールが詰まっていきました。
だんだんと心の余裕がなくなり、家族との時間や、母の「出かけたい」という希望も「忙しいから」と削る日々に加えて、イライラをぶつけてしまう始末。
本来、介護や家族との時間を優先するために在宅ワークを選んだはずなのに、家族との時間を犠牲にして、言いたくない「忙しいから」を言い訳にしてしまう本末転倒な状況へ
さらに、貯金は底をつき、10年以上積み立てていた保険を崩して生活費に充てることになり、このままではいけないと強く感じるようになりました。
動画編集だけでは収入が安定せず、動画編集以外の作業を追加することで、半年後に月収15万円を達成!
しかし、収入は1年間ほぼ変わらず。さらに、「忙しい」を言い訳にして、一番大事にしたい家族との時間を削り、最後の貯金も使うことに…。
収入を増やすために必要なこと
作業時間は1日6時間前後、収入は月15万円のまま。
一方で、生活費とスクール費用の合計は毎月40万円前後。
支出が収入を大きく上回る状態が続き、保険を崩して作った貯金も、ついに底が見え始めました。
このままじゃ、ガチでヤバイ…。
生活費を安定させるためにどう収入を増やすか焦りつつ、必死に探す一方で、
「安定した収入を得ながら、家族との時間を最優先に大切にしたい」
という思いは変わらず、日中は家族との時間を優先し、夜間帯に母が自分の時間を楽しんでいるタイミングから仕事をする生活を続けていました。
実際に確保できる仕事時間は1日平均3〜6時間程度。
正社員よりも短い時間で、フリーランスで時給1,000円以下の働き方では、収入も家族との時間も両立することは難しい…!
いや、当たり前ですね。
「寝る時間を削ればいける!」
「ずっと母についているわけではないんだから、合間時間を使えば時間は確保できる!」
と思ったけれど、体が動かない…。
どうにか解決策を見つけるために、試行錯誤を繰り返しました。
そこでやってみたのが、一般的に「動画編集者が収入を上げるために必要なステップ」と言われているもの。
偶然なのか、たどるべくしてたどったのか、私もこの道を進んでいました。
①時短の工夫
まず取り組んだのは、制作時間を短縮して、時給単価を上げることでした。
例えば、1本5,000円の案件が10時間かかっていたものを、5時間で仕上げれば時給換算は1,000円。
慣れの部分もありましたが、テンプレートやショートカットの使用などをして、1〜3時間ほど短縮に成功!
しかし、時短をしても制作本数を増やすに至らず大きく収入は変わりませんでした。
②作成本数を増やす
次に考えたのは、時間を作って、作成できる本数を増やすことでした。
クライアント様に相談し、依頼本数を増やすことに成功!
しかし、またもここで新たな課題が…。
1日の動画編集に充てられる作業時間が3〜6時間と不規則という自分の問題に加えて、
・クライアント様からの依頼日程も本数も不規則なためスケジュール管理が難しい
・複数のクライアント様から同時に依頼されることが多く、分身しなければ物理的にも時間が足りない状況…
その結果、本数を増やすことが難しく、納期の延期をお願いすることが増え、
クライアント様の信用と自分の自信がどんどん落ちていくのを感じました…。
③動画1本あたりの単価を上げる
本数が難しいなら、1本あたりの単価を上げることで収入を増やせないかと考え、クライアント様に直接相談しました。
半年以上の継続案件だったこともあり、1本2,500円/本の単価を3,000円まで金額を上げていただきました。
他にも5〜10分の中尺動画や20分以上案件のお話もいただき、その分報酬も上がることから、額面上の単価アップに喜んでお仕事を受けました。
しかし、動画の尺が伸びた分、作業時間がかかり、結局、時給換算するとほぼ変わらず…。
また、報酬換算をしても月40本以上の作成が必要な状況で、現状の単価と作業時間を考えると、目標達成するにはまだまだ課題がありました。
④ディレクション
次に何ができるか分わからず、動画スクールの講師や動画編集のお仕事を依頼してくださるクライアント様に相談しました。
すると、「ディレクションができるようになれば単価を上げられる」と教えていただきました。
…ディレクション…?とは?
当時の私は、「ディレクション」という言葉や「ディレクター」という役割についてほとんど知らず、調べてみました。
…うん、難しそう。
というのが正直な感想。
私が担当しているのは、個人や動画ディレクターさんから受けた動画編集です。(個人の方はその方が指示出しをしていました)
つまり、
私自身がディレクターになれば、仲介費用がなくなり、報酬を増やすことができるということ。
ここで問題になるのは、私の現在のスキル。
現時点で私のスキルは、
・基本的なカット編集・テロップ追加・強調カラーの変更・効果音の挿入
・プロジェクトマネージャーを使った「型のある制作」
・指示に沿って作成し、わからないところを都度ディレクターさんに確認
・指示通りに制作しても、一度でのOKをもらえた経験なし
・他者への依頼経験なし
・スクールで推奨される「動画の完コピ」すら未経験
圧倒的にスキル不足。
ディレクションどころか、作業レイヤーとしても自分のスキルレベルがわからない状況。
さらに、クライアント様から「今作っている動画をどう改善すればいいかな?」と相談されても、答えが出せず、自信を持って提案することができない。
自分の動画作成レベルの低さに、自分の動画編集の金額設定や「できます!」と自信を持っていうことができませんでした。
⑤動画編集以外にできる関連業務
現在のスキルでは、ディレクションどころか、スキルもまだまだ不足している。
スキルを磨いて、経験を積まねば…!と、ディレクションという課題を一旦問題を横置きにし、次に、「今、他にできることはないか?」と探しました。
すでに動画編集以外にInstagram運用の簡単な裏方業務をお手伝いしていましたので、私ができる範囲でクライアント様の手てが回っていない部分はないかと考え、相談しました。
結果は、ポンコツ。
企画探し、台本作成、投稿の改善案出し…。
クライアント様のご意向に添えず、ただ時間を消費し、収入にはつながらず、バキバキに心折れました。もうただのポンコツです。
新たなことを挑戦するに当たり、数をこなすことは重要ですが、あてもなく数打ち当たれと乱発したところで、時間と労力の無駄になり、心も削れます。
そして、自分が考えたことが正しいのか、どこで答え合わせをしていいか分かりませんでした。
⑥マーケティングスキル
さて、ではどう勉強していくか?
そう考えていたときに、入会していたスクール(リモラボ)で、「Webマーケティング」を学ぶ機会がありました。
マーケティングとは
「商品の企画、集客、売上、トータルプロセス」
WebマーケティングはそのプロセスをWeb上で完結すること
そもそも、自分作っているその動画は、何の目的のために作っているのか?
正直、私は「クライアント様がこう言ったから、その通りに作る」だけの作業者でした。
でも、動画って単なる「手段」でしかないんです。
クレイアント様が求めているのは、
・集客できること
・商品やサービスが売れること
・認知度を広げること
この「目的」を意識して動画を作るのと、ただ編集するのとではクオリティも成果も全然違います。
「あれ、Webマーケティングのスキル必須じゃない?」
そう気づいたとき、これまでバラバラだった作業が、「線」で繋がっていくイメージが湧きました。
これを考えられるようになれば、
・クライアント様への提案の幅も広がって、
・質問されたときにも自信持って答えられるようになって、
・「この人に任せたい!」と思ってもらえる可能性も上がって、
収入も上がるはず!!
そう考えて、ワクワクしました。
ただし、ここでも大きな問題が。
「じゃぁ、今からマーケティング学ぶぞ!!」
と思っても、マーケティングの幅は広く、何から学べばいいのかもわからず、やっていることが正しいかの判断もできない。
そこで、プロから学ぶことが一番の近道だと考え、マーケティング講座を受けることを決意しました!
なぜ50万円を目指すのか
ここまで、動画編集を通じて、収入を増やすために試みたこと、そしてその過程でぶつかった壁について書いてきました。
正直、今も課題だらけで、まだまだつまづいているし、目標には程遠い状況です。
でも、これまで挑戦してきた①〜⑥のステップは、「月収50万円」を達成するためにすべて必要なプロセス だと思っています。
ブログを通して伝えたいこと
このブログでは、「Webマーケティングの基礎を学び、月収50万円を達成するまでの挑戦」を発信していきます。
今後の記事では、
・それぞれの課題に対して学んだこと
・実際に試したことやその結果
・失敗談や改善策
これらを包み隠さずお伝えすることで、
「これは避けたほうがいいんだ」
「こういう解決策もあるのか」
と、同じような悩みを抱える方にとって、「気づき」や「選択肢」を得られるきっかけになれば嬉しいです。
どうして動画編集で収入を増やそうとしているのか
正直に言います。
「動画編集が大好きで、超絶ハイクオリティな動画を作れるようになりたい!!」
…なんて気持ちは、実はそんなに強くありません。
(できたらかっこいいという気持ちもひっそりあります)
でも、クライアント様が作った動画を褒めてくださったり、作った動画の反応がよかったときは、やっぱり嬉しいです。
そして、こんな気持ちがあります。
「せっかく始めたのに、中途半端に辞めたくない」
「投資したスクール費、無駄にはできない」
でも、心の奥にある本当の理由は、
「今の生活を守りたい」
私は今、母の介護をしながら在宅で働いています。
・母とまったりと過ごす自由な時間
・家で仕事をしながら、母のそばにいられる環境
・クライアント様や自分の予定に合わせて動ける働き方
この今の生活が、とても幸せなんです。
でも問題は、「生活費が全然足りていない」こと。
このままでは好きな生活どころか、生活自体が危ういです。
この記事を読んでくれている方も、きっと「収入を増やしたい」だけじゃなく、
・もっと家族と過ごす時間が欲しい
・自分や周りを顧みず時間を使う現状を打破したい
・できることを増やして、もっと選択肢のある人生にしたい
など「理想の未来」が思いにあると思います。
私は、
「今の働き方を守りつつ、家族とちょっと贅沢できる生活」
これを実現したいです。
だからこそ、今の稼働状況のまま、月収50万円を目指しています。
そのために必要なのが、
「動画編集×Webマーケティング」
この2つのスキルを掛け合わせることで、限られた時間でも稼げるようにしたいと思ってい挑戦します。
おわりに
このブログでは、
動画編集の収入が3万円の私が、月収50万円を安定して稼ぐまでの過程を発信していきます。
「成長記録」であると同時に、私の経験や学びを共有することで、同じような悩みを抱える方にとっての、「ヒント」や「解決策のきっかけ」になれたら嬉しいです。
そしてその先に、「収入を増やす」だけじゃなく、その収入で「叶えたい未来」を実現する後押しができればと思っています。
今後記事では、
・月収50万を稼ぐために実践したことと結果
・収入アップに必要な考え方(マインドセット)
・Webマーケティングの基礎
・クライアントワークの進め方やコツ
など、私自身の挑戦とともにお届けしていきます!
私自身もまだまだ挑戦の途中です。
「成功者の話」ではなく、「今頑張っている人間の話」として、同じように「収入を増やして理想の働き方や生活を実現したい」と考えている方と、一緒に挑戦していけたら嬉しいです!
ぜひ、これからも成長過程を見守っていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!