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「頑張りたいときに頑張れない…」そんな自分を変える3つの行動習慣

こんにちは、あっきゃんです。

在宅ワークをはじめてから、

あっきゃん
あっきゃん
「やらなきゃいけないのに、やる気がでない…」
「今日も結局、思うように進まなかった…」

そんなふうに感じたこと、ありませんか?

やる気が出ない日が続くと、仕事のパフォーマンスが落ちてしまって、気づけはタスクが溜まり、時間だけが過ぎて行く…

・仕事のクオリティーが下がる
・納期がギリギリ、遅れてしまう
・できなかったことに罪悪感を感じる

こんな状態が続くと、クライアントさんからの信頼に影響し、継続依頼が減ってしまったり、収入にまで響いてしまうことも。そして、「できなかった自分」に落ち込んで、自己肯定感が下がってしまう悪循環に…。

もし今「本当は頑張りたいんだ…」と思っているなら、できないのは意志が弱いからではなくて、「ある理由」が行動するためのエネルギーを無意識に奪っている可能性があるります。

今回の記事では、そんな悪循環から抜け出して、「頑張れる自分」になるために、見直して欲しい3つの行動習慣をお伝えしていきます。変わりたいと思ったあなたにとってのヒントになれば幸いです。

エネルギーとは

エネルギーの話をしてきましたが、エネルギーの考え方についてです。

全てのことにはエネルギーが使われています。

疲れるからそれはやらないは、エネルギーの節約の行動ですが、本来やるべきことをやるために、取捨選択するのは大事なことです。

エネルギーは有限なものなので、エネルギーを必要な行動のために節約しようと意識していなければ、お金や時間ほど、「節約をしよう」と考えて行動されることは少ないと思います。そして、行動できない方は、「余計なことに消費」してしまうことが多いんです。

頑張りたい時に頑張りたい、成功したいと思うなら、 エネルギーを必要なことに使うために、余計なことに使わないことが大事になります。

モチベーションが続かない3つの理由


頑張りたいのに頑張れない、物事がうまくいかない人は、 どうでもいいことに1日のエネルギーを使い果たしてしまっています。 エネルギーは有限なので、消費してしまえば動けなくなってしまうのは当然のこと。

どうでもいいこととは、例えば成功に関係ないことです。付き合いなど事情もあるかとは思いますが、余計なことにエネルギーを使わず、自分が本当にしたいことやそのために必要なことにエネルギーを使うことを意識してみてください。

モチベーションが続かない人間の性質的な3つの理由とエネルギーを必要なことに使うための対策をご紹介します。

① ホメオスタシス(現状維持)の性質

人間は生存本能から「変わらないこと=安全」と感じ、現状維持をしようとする性質があります。だからこそ、新しいことを始めようとすると「やりたくない」と感じてしまったり、動き出すことに抵抗を感じてしまうんです。

その人間の性質を知ることで、その感情や抵抗は当たり前のことと認識した上で、小さな行動から達成していき、この性質を上手く使って、動くことや変化することを当たり前にしていくことができます。

この仕組みについては、こちらの記事でも紹介しています。

② エネルギーの使い方に問題がある

エネルギーの使い方も大きな原因になります。

あっきゃん
あっきゃん
エネルギーの使い方って、体力ってこと?

と思われるかもしれませんが、もっと深い、「見えないエネルギー」が関係します。

エネルギーを消費するパターンとして

余計なことに使ってしまっている

例えば、付き合いの飲み会や、だらだらとみてしまうSNSなど。

本来やりたいこと、進めたいことに関係ない行動にエネルギーを浪費してしまっていませんか?

今、やりたいと思っていることがあるのなら、その内容や今後の成功に必要なことをかどうかを考えていかないと、不要なことに時間と気力を使ってしまって、いざ動こうとしても、肝心の行動力が残っていない状態になってしまいます。

エネルギーを「奪う人」と関わっている

・特に内容がないのに続けてしまっているメールを送ってくる人
・情緒不安定の人
・愚痴ばかりの人

要注意です。こうした人たちは、エネルギー値が低いじょうたいなので、周りのエネルギーを奪って元気になるとします。その気持ちをぶつけてくることでエネルギーを奪っていくので、こちらが気を使うことでエネルギーを吸われてしまい、周囲の人は疲れてしまうんです。

関わる人を選ぶことも、自分のパフォーマンスを守る方法になります。人間関係を大事にしたいと思うのであれば、まずは、対応する時間を決める、必要最低限関わらないなどからやってみてください。

奪う人と与える人についての記事はこちらにも書いているので、興味があればみてみてください。

エネルギーを発散してしまっている

エネルギーは広がろうとする、発散しようとする特性を持ちます。つまり、「頑張るぞ!」と気持ちが昂っているとき、エネルギーも高まっている状態なのですが、発散、広がろうとするので、ついつい宣言したくなってしまうんです。

新しいことを始めようとするときやる気がでたときに、すぐに人に宣言してしまうってことありませんか?

宣言することで、いったからにはやらなくちゃと行動できるのであればいいですが、この宣言する行為、すごくエネルギーを消費してしまうことになり、周りから反応してもらうことで、自尊心が満たされて、満足してしまうんです。

結果的に、満足しているので行動に移す、継続する力が足りなくなってできないという状態に。

エネルギーは発散することでも減ってしまうので、おすすめとしては、成功者がよくやっているという、「形になるまで言わない・見せない」方法。はやく言いたいから頑張る、言うよりも手をまず動かす方法がおすすめです。

③脳の栄養不足と血糖スパイクがやる気を奪う

脳の栄養不足

脳は、私たちが思っている以上にエネルギーを使う器官で、体全体約20%のエネルギーを消費していると言われています。

だからこそ、栄養が不足すると脳がうまく働かなくなって、思考力や集中力がダウン…。
結果的に「やる気が出ない」「すぐ疲れる」といった状態になりやすくなるんです。

脳がしっかり働くために必要な栄養素
・ブドウ糖(エネルギー源)
・タンパク質
・ビタミン・ミネラル
・不飽和脂肪酸(オメガ3)
など
しかし、糖質を摂り過ぎてしまうことでも問題が生じます。急激な血糖値の上昇と低下によって起こる「血糖スパイク」の影響で、仕事に関係する症状として、眠気や疲れやすさ、集中力の低下を引き起こす原因になります。

血糖スパイク

もうひとつ注意したいのが、「血糖スパイク」。これは血糖値が急に上がって、そのあと急激に下がることをいいます。この血糖値の動きが、眠気やだるさ、やる気の低下を引き起こします。

エネルギーを高める食事のポイント

バランスの良い適量の食事
→脳に必要な栄養素(タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質、糖質をバランスよく食べる。

食べる時間の工夫
→野菜やスープ、タンパク質→炭水化物の順で、血糖値の急上昇を防ぎます。
野菜を食べる際は、ドレッシングに糖質が多く含まれていないか注意です!

よく噛んで食べる
→噛むことで脳の血流が上がり、集中力も維持しやすくなります。

食事の間隔

→食事と食事の間隔は3時間以上空ける。
おやつは、昼食と夕食の間、または食後2時間後、小腹が空く前に食べる。

もし、食事だけでは足りないと感じたら、サプリメントをうまく取り入れることもおすすめです。必要な栄養の補充として、サプリメントの紹介もしていますので、よかったらこちらの記事も参考にしてみてください。

無理せずできることから意識してみてください。

まとめ

「頑張りたいのに頑張れない…」と感じたとき、まずやって欲しいのは、自分を責めることではなく、「今、自分のエネルギーはどこに使われている?」とエネルギーの使い方を見直してみましょう!

今使っているエネルギーは行動や成功に必要なこと?

エネルギーを奪われていない?

脳の栄養、足りてる?もしくは摂り過ぎてない?

この3つ行動習慣を意識することで、「頑張りたいときに頑張れる」自分の基盤を作っていきましょう!

おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございます。

やることややりたいことがあるのに動けないって辛いことだと思います。その原因として、人間の性質だったり、必要なエネルギー不足であることをお伝えしましたが、そのことを意識するだけでも、考え方や行動を変えることができます。

自分の成功、目的を達成するために、必要なことにエネルギーを使っていきましょう。

次の記事でもお会いできることを楽しみにしています。