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【低単価脱出】動画編集フリーランスが月50万円稼ぐ方法

こんにちは、動画編集者1年目のあっきゃんです。

この記事では、低単価で疲弊している動画編集者が、どうすれば月50万円を稼げるのか?その戦略についてまとめてみました。

あっきゃん
あっきゃん
このブログでは、現在月収15万円の私が、年内に月50万円を稼ぐために、必要なスキルを学び、実践する過程を発信していきます。

こんな悩みはありませんか?

    • 「在宅ワークで動画編集始めたけど、生活費には届かず伸び悩んでいる」
    • 「作業時間で時給換算したら悲しくなる」
  • 「単価を上げたいけど、何のスキルを学べばいいかわからない」

これは、今の私の悩みです。

せっかく動画編集を学び、動画を作れるようになったのに、安定して稼ぐには「何か」がたりない…。調べてみても、必要なスキルや行動がたくさんありすぎて、何からしていいかわからない。結局そのまま、収入が伸びずに疲弊してしまう…。

あっきゃん
あっきゃん
このままでは何も変わらず低単価で時間だけ使って稼げず、貯金が尽きる…‼︎

だからこそ、この状況を抜け出すために、WEBマーケティングを成功者から学んで、実践を決意しました!

今回の記事では、現在いただいている案件を軸に、動画編集を活かして「月50万円を安定して稼げるようになる」ために考えた戦略です。

これから実際にやってみる中で、新たに必要なことが出てくるかとは思います。その過程も含め発信していくので、同じ悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。

あっきゃん
あっきゃん
一緒にがんばっていきましょう!!

月50万円を稼ぐための戦略


実は 「1人で動画編集だけ」では収入をあげていくのに限界があるんです。
しかし、動画編集スキルにSNSマーケティングなどのスキルをプラスし、仕事の仕組み化していけば、「ただの編集作業者」から「価値の高い編集者」になって、限界を突破することが可能だと思っています。
この記事では、そのために必要な具体的な行動ステップをまとめていきます。

戦略を立てる理由

なにか大きな行動を起こす時、細かく何をするかという戦略は考えますか?

実は私は、あまり細かなことを考えず、

あっきゃん
あっきゃん
ゴールはこれ、よし、今できることからやろう!

と、とりあえず行動をしては、気づいたらだらだらと案件をこなすだけになっていることがほとんどでした…(今も収入は変わらない原因の一つ)

しかし、ゴールを決めた後、達成するまでの具体的な行動や金額を想定するで、目標達成までの行動を迷わなくすることができます

つまり、例えばSNSや広告を見て、面白そうな教材や話があったとしても、考えた戦略に関係なければやらない決断ができますし、必要なら即決できるという具合に、判断材料にもなるんです。

なので、興味を持ったらノウハウや教材をつい買ってしまったけど、今に活きていないという方には特におすすめです。

 

あっきゃん
あっきゃん
目標を達成するためにも、一度考える時間を作ることも大事!

月50万円稼ぐために必要な行動

目標
年内に月50万円を達成
8月までに30万円を安定させる

この目標を達成するために、現在の仕事状況と目標を明確にした上で、逆算して行動を考えていきます。

動画編集者が月50万円を安定して稼ぐために、以下の2ステップを考えました。

Step1:まずは安定して30万円を安定して稼ぐ
Step2:仕組みを作り、チームで取り組む

Step1:安定して30万円を稼ぐ

なぜ30万円を中間目標にするか

作業者として1人で稼いでも30万円が頭打ち」って聞いたことありませんか?

これは、1人で作業できる時間には限りがあるため、どれだけ頑張っても月30万円を超えるのが難しくなるんです。だからこそ、まずは「1人で30万円を安定的に稼ぐ」ことができることを目標にしてみました

では月30万円稼ぐためにはどうするか。

方法①1件10万円の案件を3件獲得
すでに継続案件がある場合、まずは、今の仕事を大切にすることを考えます。継続案件ということはある程度のお互いの信頼関係が積み重ねていると思います。

単価が低い理由の多くは、
・直接クライアントさんから仕事を受けている方(ディレクターさん)の下請けとして作業しているため、中抜きされている場合
・クライアント様が作業工数や相場を知らず、クラウドソーシングなどの安い金額設定が、動画編集の相場と思っている場合

あっきゃん
あっきゃん
安く対応して欲しい気持ちもあるよね。気持ちはわかるけど低単価過ぎも困る…

そこで、下請けであるなら、本数の固定や単価交渉をしたり、すでに案件を持っていえるのであれば、クライアント様との信頼関係を深めて、動画編集そのもののクオリティ上げに加えて、動画編集に必要となる「+α」を提案し、クライアント様にとって価値の高いサービス」を提供することで単価を上げることを考えます。

方法②時給1,800円で1日6時間×28日作業
方法①のように、すぐに+αの提案が難しい場合は、時給換算を意識して収益を最大化させることを考えるのも1つだと思います。

そのために必要となるのが、
・効率化を意識して、作業時間を短縮して単価を上げる
例:5,000円/本のショート動画の編集を3時間で作成する
・タスクを整理し、高単価の業務に集中する
例:時給計算1,000円以下や蛇足でやっている作業をしない。相場より安い単価でやってもらうことが当たり前と思われている業務を止めるなど

といった工夫を考えて、自身のスキルを上げていくことに注力していきます!

Step2:仕組みを作り、チームで取り組む

Step1でお伝えし通り、「1人で作業する時間には限界がある」ため、そのままでは収入の伸びも頭打ちになってしまいます。ですので、「1人で稼ぐ限界を突破」するために、外注化やチーム化をして、収入を増やしながら作業時間を減らすことが必要です。

例えば、動画編集だけで月50万円を稼ぐ場合、
・1本5千円の案件なら100本
・1万円の案件でも50本

あっきゃん
あっきゃん
1人で月100本とか作れないよ…50本でもキツイって…
あっきゃん
あっきゃん
そもそも、高単価の案件ってどうやって取るの?

こう思われた方も多いのではないでしょうか?

動画編集スキルを磨くのもですが、あなたに任せたい」と思ってもらえる信頼関係や相手にとって価値があると思ってもらえることが鍵になります。

それは、仕事をしていく中でのコミュニケーションだったり、作った動画が本来の目的(集客など)に貢献しているのか、よりよくするための提案など。これができるようになると、自分の価値は爆上がりです!

あっきゃん
あっきゃん
そのスキルを身につけるべくWEBマーケティングを勉強中

チームで稼ぐための外注日&収入イメージ

外注化やチーム化をした際に、月50万円の収入を得るために必要な売り上げと外注費の計算をしてみました。

売上 85万円 – 外注費 35万円 = 50万円

一つの単価や外注費によって数字は変動しますが、相場や現在の報酬から出した金額になります。金額だけ見ると、「え?結局50万円稼ぐためには85万円稼がないといけないの!?」と驚かれたのではないですか?私も驚きました。

しかし、先ほどの1人での作業による「作業時間の限界」を越え、収入を増やすために必要になってくることだと思います。

チームで稼ぐための外注日&収入イメージ

業務内容 売上
(自分が受ける金額)
外注費 利益
(手元に残る金額)
リール動画編集
(50本)
250,000円
(50,00円×50本)
120,000円
(3,000×40本)
130,000円
台本
(50本)
250,000円
(5,000円×50本)
120,000円
(3,000×40本)
130,000円
SNS運用代行
(5アカウント)
150,000円
(30,000円×5件)
なし 150,000円
その他業務
(長尺動画、戦略設計など)
200,000円 100,000円 100,000円
合計 850,000円 340,000円 510,000円


想定)5案件での計算(経費含まず)

リール動画編集

・1案 件月10本のリール作成の場合(1本5,000円想定、編集のみの金額)
50,000円×5案件=250,000円

・外注費 1件約3,000円の場合
3,000円×40本=120,000円

1案件あたり1〜2本は自分で作成(プロマネやデザイン、参考作成用)することを考え、50本中40本計算

ショート動画台本作成

・1本5,000円の場合 (相場の平均より想定)
5,000円×50本=250,000円

・外注費 1件3,000円の場合
3,000円×24本=72,000円

1案件あたり1〜2本は自分で作成(参考とクライアント様とのすり合わせ用)

SNS運用代行
投稿管理、インサイト分析・改善など
・月30,000円、5アカウントの場合
30,000円×5案件=150,000円

方向性のすり合わせや今後の業務の巻き取りのため、外注せず自分で行う。
固定の作業が決まってきたら外注を検討する。

その他業務
この計画の5案件の固定だけでは、月50万円を達成するには約10万円の不足があるため、補う必要があります。そこで、長尺動画編集やYouTube台本、SNSの戦略設計などの業務を巻き取りを検討しました。

その他業務詳細例

長尺動画編集(コンテンツやYouTube)
1本10,000〜30,000円(外注費:5,000〜15,000円)×15本

売り上げ:30万円、外注費:15万円、利益:15万円

・YouTube台本(リサーチ込み)
1本10,000円(外注費:5,000〜8,000円)×30本

売り上げ:30万円、外注費 (5千円)×20本:10万円、利益:20万円

・SNS設計
セット価格10万円
・競合リサーチ3万円〜(外注費:1.5万円)
・デザイン3万円〜(外注費:1.5万円)
・コンセプト3万円〜(外注費:1.5万円)

売り上げ:10万円、利益:10万円×2件
など

業務の組み合わせ次第で、調整していきます。

月50万円を稼ぐために必要なスキル


月50万円を稼ぐための2ステップを実現するために、具体的にどのようなスキルが必要か整理しました。

単価をあげるために必要なスキル

まずは、単価10万円の案件を獲得できるスキルを身につける人が必要になります。

リール動画編集(〜1.5分尺) 5,000円/本以上
・動画編集スキルの向上
・時短術(5時間以内)

長尺動画(YouTube、コンテンツ)10,000円/本〜
(単純テロップ1分あたり1,000円計算)
・動画編集スキルの向上
・時短術(1分1時間以内)
・サムネイルデザイン
・SEO対策(タイトル、キャプション文、タグ選定)
・長尺動画実績作り

動画編集に関わる業務
・台本(ライティング、SEO)
・企画(マーケティング、リサーチ)

SNS運用代行
(クライアント様が何を求めているか、ヒアリングを行い目標達成するために必要な内容)
・投稿管理
・競合リサーチ
・デザイン
・コンセプト設計
・マーケティング(クライアントの集客支援)

 

仕事をこなすために必要なスキル

実際に仕事をこなすためには、効率よく作業するスキル、クライアント様とパートナーとしての関係も良好に保つためのスキルも重要になります。

管理スキル

・時間管理
・タスク管理
・案件継続の有無の判断

単価設定・案件獲得
・クライアントワーク(円滑なコミュニケーション、提案力)
・業務の金額設定と見直し
例:リール動画5,000円〜/YouTube編集10,000円〜/SNS運用30,000円〜
・営業(提案力、単価交渉)

外注・チーム化に必要なスキル

自分の時間を確保しながら収益を増やす仕組みを作っていきます。

・マニュアル作成(業務の標準化)
・外注費設定
・外注メンバーの確保
・仕組みづくり(コミュニケーション、タスク管理)
・ディレクション(クライアント対応、チーム管理、フィードバック)

 

自分の商品を作り・収益の柱を増やすスキル

案件を獲得して収益を安定させた後は、クライアントワークだけではなく「自分の商品」を持つことで、さらに収益を伸ばしていくことが可能だと思います。

・ポートフォリオ作成
・自分のアカウント運用(自分のブランディング)
Instagram、TikTok、YouTubeにて情報発信
・コンサルティング(動画編集者向け)
・コンテンツ販売(動画編集講座・テンプレート販売)
・コミュニティ運営(仲間作り・ビジネスの幅を広げる)

あっきゃん
あっきゃん
ここで一緒に仕事をする仲間を得ることもできるかも!

月50万円を達成するために必要なスキル
① 単価を上げるためのスキル
(1案件10万円のクライアントを獲得)

② 外注・チーム化で自分の時間を確保しながら収益を増やす
③ さらに収益の柱を増やし、50万円以上を安定させる
(コンテンツ販売・コンサルティング)

ここまで、月50万円を達成するために必要なスキルを整理しました。それぞれの細かな内容について、学んだことや実践したことについては、今後の記事にてまとめていきます。

おわりに

今回の戦略は、今いただいている案件を軸に考え、月50万円を達成するための方法を考えました。

まずは、今の仕事の中で他にできることはないか」を考え、クライアント様の目標達成のために必要なスキルを身につけること。それが近道だと思っています。その先に、できることを増やしながら、単価アップを目指す流れです。

また、こうして戦略を考えましたが、目標を決めた後に、その目標を達成するための数字や行動を具体化することで、自分が何をすればいいか明確化されることで迷わなくなります

「動画編集スキルが他の人と比べて、低くて単価をあげたいなんて言えない」
「でも収入を増やしたい」
「だけど、そのために必要なことが多くて、何からしていいかわからない」

解決するためには、まずは行動あるのみ!

体育会系に聞こえるかもしれませんが、やらなければ何も変わらないですし、「そのうちやる」でも、「学ぶだけ」でも、いつまで経っても稼げません

私は「人の3倍やって、ようやく人並み」だと思っています。この戦略も、ネット上の相場や今の仕事から考えたものです。そして、はじめから100点満点の計画はありません。これから実際に挑戦していく中で、上手くいかないことは修正し、不足は補いなっていきながら、目標の月50万円達成を目指します!

その学びや成功例、失敗談が、現在悩んでいる方の参考になれば嬉しく思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
また次の記事でお会いできるのを楽しみにしています。